鎌倉殿の13人
鎌倉殿の13人は、なかなか面白い。
断捨離で、ずっと本を捨ててきたので、関連本で残っているのは、司馬遼太郎の「義経」と井沢元彦の「逆説の日本史」ぐらい。とりあえず、それらを読み直してもなお、日曜が楽しみである。さすが、三谷幸喜。
義経は実は落ち延びて大陸へ渡り……なんて飛躍がすぎるが、子孫が意趣返しに日本侵略をやらかしたとする、途方もないホラ話がどうにも大好きである。おそらく三谷もそういう類なのではないかと思うが、NHKの大河ドラマでは無理かなあ。
ともあれ頼朝以降、三代目から北条が実権を握る過程は、いろんな解釈や推理ができるので、三谷脚色の展開に興味がつきないのである。
(画像は本文と無関係)